カマクラ子育て日記

子どもの言葉、季節の移り変わりを忘備録として

今日の海004

気温 27.1℃

風向 南南西

風速 2.8m

 

昨日(7/2)の記録。

国道134号線沿いにノアサガオが咲いている。その堂々とした濃い紫色は、日照りに強い植物の季節がやってきたことを感じさせる。

 

由比ガ浜材木座を繋ぐ滑川の橋は、すでにコーンが取り払われた。海の家もちらほら営業を開始しているが、海水浴客の方もまばらで、週末からが勝負というような雰囲気だ。以前から海岸に流れ着いたままになっている木材の山を業者の方が撤去している。

 

久しぶりに、太陽の光を浴びて透明度の高い波打ち際を歩く。

和賀江島までやってくると、この日は褐藻(カジメ?)の打ち上げが目立つ。

小さな波が生まれるのを静かに見つめる。材木座の海岸全体では泡立つ大きな波、和賀江島のあたりは滑らかで小さな波。白瑠璃碗を思い出す。切子の美しさが、波の形と重なり、その碗が世界の海にあることを思う。ひとつひとつの切子に空が映り込み、輝いている海岸を、ここではないどこかに探しに行きたい気持ちだ。

梅雨とは思えない暑さだ。背中に滝のように汗をかきながら、帰宅する。